目まぐるしく変わりゆく周囲から取り残されて
私だけが無風。あゝ無風。
心の中も頭の中もすっからかん。まるで空洞だ。
空洞な私の中を、
秋の気配を纏った夜風が無遠慮に、
そして颯爽と通り抜ける。
少しは優しくしておくれよ。
そんな呼びかけに応えてくれるわけもなく、
ただただ通り抜けていくのを全身で感じている。
無風で空洞な私は、
今夜の風の心地よさを知っている。
8月も今夜でおしまいです。
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